自動車:オイル交換を簡単にするオイルチェンジャーの電動化への道

この記事は 約5 分で読めます。
Man bending over machine, 1936Man bending over machine, 1936 / The U.S. National Archives

自動車ネタです。すみません。 先日オイル交換をオイルチェンジャーで行いました。
しかし所詮手動ですのでクルマの下に潜る煩わしさはなくなりましたが、オイルを引っ張り上げるのは自分の体力です。
4リットルの油を引っ張り上げるのは10数分かかり結構しんどいのでなんとかしたいなあと思っておりました。
最初考えたのは自転車の空気入れのように大き目のポンプでよく浮き袋などに使う空気入れです。上げるときも下げるときも空気を排出できるものがあるのは知っていました。それを応用して楽にできないかと考えましたが、所詮それも人力です。
もっともっと楽にやりたい!そんな願望が軌跡を呼びました。
勤め先にあった電動の真空ポンプです。これは取引先から不要だからともらったもので自分が保管していて使い道のないまま放置してあったのです。とうとう使うときがきたというわけです。

オイル交換ポンプ

オイルチェンジャー本体の空気吸入口はこうなっています。 真ん中の赤いポチが杭になっていて真ん中の1円玉大のゴム板を固定しています。

オイル交換ポンプ

このゴム板の下に細かい穴が開いていて上側が真空状態になるとゴム板が持ち上がってオイルチェンジャー内部の空気を吸い上げる仕掛けでした。 ここになんとか電動の真空ポンプを繋げたいのです。

オイル交換ポンプ

ゴム栓を外すとこういうΦ11mmぐらいの穴があいています。この穴にホースを固定するか、先ほどのゴム栓のような大きいゴムのフタを探してホースをつけるか・・・ つまりやり方は二通りあり、1は穴の内側にホースと一緒に詰め物をするか、2は外側を覆うようにしてホースを固定するかです。 勤め先の工場内にあるゴム栓をざっと見たところ外側を覆えるような大きなゴム栓はありませんでした。 よって内側を攻めるように方針を決めます。

オイル交換ポンプ

こんなゴム栓が転がっていました。直径はおよそΦ12mmですから多少きついくらいで入れられると思います。

オイル交換ポンプ

右が切断する前で左が先端を切り落とした後です。予備にいくつか持って帰りましょう。 社長さん、ごめんなさい。

オイル交換ポンプ

ゴム栓の先端を切り落として貫通させ、ホースを後ろから挿入します。 本当はホースはこれより1サイズ大きいものが電動真空ポンプにつくのですが、どうしても1サイズ大きいホースだと肉薄のゴム栓がなかったため組み合わせが見つかりませんでした。 よって細いホースをここに挿してオイルチェンジャー本体に挿します。

オイル交換ポンプ

ちょっときつかったけれどアーレンキーの細いものなどを使ってグイグイ押し込んだら無事入りました。 オイル交換ポンプ

さて、こんどは細いパイプと太いパイプの接続ですが、このように太いパイプの内径と細いパイプの外径はちょうどぴったりに出来ておりほぼ軽圧入程度で入ります。樹脂ですから密着もよく漏れもないのではないかと思いますが、あまりスマートではありません。 ちゃんと接続できる道具を探してみました。

オイル交換ポンプ

このような道具が転がっていたので拝借しました。 継ぎ手が太いのと細いのとで出来ているのでスマートに太さの変換が行えます。ついでにバキュームメーターもついているので動きも分かるというものです。 針は馬鹿になってしまっていてあらぬ位置を指してしまっていますが、個人使用なので気にせず使います。

オイル交換ポンプ

これが余っていた電動真空ポンプです。音は早朝などでは煩いですが、自動車のタイヤに空気を入れるホームセンターなどで売っている12V仕様のポンプよりは静かです。 圧力調整などという気の利いた機能はありませんので気が向いたら電圧調整のアダプターなど付けてみようかとも考えております。

オイル交換ポンプ

そしてこれが完成した形です。 試しに起動させてみたところ問題なくオイルチェンジャー本体の中が真空状態になったのを触手で確認できました。 近々これでオイル交換をしてまたレポートします。 巧くいったら工賃500円ぐらいで請け負いましょうかね。

電動真空ポンプによるオイル交換

ということで実際やってみたらできました。 動画は上を風景は下をごらんあれ。時間は微妙に長く約2.4Lのオイルを吸い上げ開始から終了まで約30分かかりました。

電動によるオイル交換

備忘録
○エンジンオイル 10W-20 残1Lにつき今回購入した
コメリにてモービルスーパー1000 5W-30 4Lで1480円
○フィルターエレメント交換 今回は替えない
○ドレンボルト 今回からポンプにて吸い上げるので交換などなし
○ドレンパッキン 同上
○廃オイル 廃油ポイ(コメリ¥248)に入れて捨てる
○今回走行距離52600km
○前回走行距離38392km
○前回走行距離33135km

次回予定
○60000kmまたは2013年中頃
○オイル 5W-30 残2Lにつき購入必要
○エレメント 次回必ず交換

amazonでこんないいもの売ってましたね。苦労して自作しなくても良さそうです。
B00BWFKB4M