ルンバで掃除してます。
2台目です。1台目は自腹で買いましたが2台目は「アイロボット ファンプログラムの企画でモニターに参加」応募して当選したので無料モニター試用ということで期限付きではありますがタダでしばらく使わせてもらってます。
1台目のときより数年経っていますので進化しているのかといえばしてます。
今回はゴミの排出の手間についてお伝えしたいと思います。
その前にルンバは世代(バージョン)が変わってもやはり紐状のものには弱いということがわかりました。スマホ全盛の時代にあっては壁際の低いコンセントから何本かスマホの充電ケーブルが延びているということも珍しくはありません。
それを手動の掃除機であればいちいち避けながら掃除するということが可能ですが、ルンバはまだそれができず絡んでしまいます。
スマホのケーブルは格好のトラップといっても良いでしょう。
床のそばにこれがピロピロと垂れていない家など逆にないのではないかと思える昨今です。
今後のルンバなどロボット掃除機の課題ではないでしょうか。家の間取りを覚える機種もあるようですからきっと今後はケーブルの存在を感知して避けるなり巻き込まないように動きを制御するなりできるようになるといいですね。
ゴミの貯まるところ
さて何度かルンバで家の中を掃除していますが、1回掃除するたびにダストボックス内のゴミを捨てなければなりません。これはこれで面倒ではありますが今のところ仕方ないことです。
あのセルフクリーニング機能のついたエアコンだってクリーニングしたあとのゴミをある頻度でちゃんと最後は人間様が掃除してやらなければいけないのですから。
で、このダストボックスからホコリなどのゴミを出すときの手間がずいぶんと楽になったなあと感じたのでした。
▼マニュアルにも書いてあると思うのですが、後ろのボックス部分を写真のようにカポッと外します。
▼次に内側のフタ上に閉じた部分を開きます。
▼あとは中のホコリ等のゴミをゴミ箱などに捨てれば完了です。これはまだ少ない方です。
▼うちは猫が2匹いて家族のうち3人が女性で1人の男性は坊主なのでとにかく毛が床にたくさん落ちているはずです。これなんかかなり毛が吸い取られていますがフタを開けるとポロッと固まって落ちてきました。
しかもホコリの塊の上側には縞状の筋が見られます。
▼どうしてかなと覗き込んでみると上にフィルターの梁があります。吸い込んだホコリがここにぴったり固まってくっついて縞状の筋ができるのですね。さらにポロッと外れやすくなっているのは偶然でしょうか。
これは1台目のルンバよりかなり改善(実際には数世代の進化があるはず)されている点といえます。
細かなことですがルンバ内部のゴミ除去というのはどうしても避けて通れない作業です。これがいかに簡略化できているかというのは結構重要な購買動機のファクターとして考えられると思います。
その点この世代のルンバ(890)はゴミ除去がかなりやりやすい機種だと感心しました。
以前のルンバ620のゴミの捨て方についてはこちら参照ください。
Wi-Fi機能の妙
Wi-Fi機能があり前回のルンバ借用の記事でも紹介しましたが、リモート起動、停止機能があります。
その他にもWi-Fi接続でルンバの状態をモニターできます。たとえば▼こちらのように掃除中に冒頭写真のようなトラップに引っかかって身動きが取れなくなり停止してしまったらペアリング(必ずしも1対1ではないはず)したスマホにアラームが飛びます。
画像はSONYのスマートウォッチの画面でお知らせが届いた様子です。
▼またこのようにスマホの画面でも掃除中断指示や、ゴミボックスの状態など確認できます。
まとめ
まだ完璧に人間のように掃除をしてくれるわけではありませんが、部屋の中とくに床の上に細かい物を置いておかないように気をつけておきさえすればかなり有効に使える道具だと思います。
また年々進化しているので今後が楽しみです。iPhoneのように毎世代欲しくなるから買うというものでもありませんけど。