家族で出かける機会があったときに外で食べて帰ろうとなったら何を食べたいかで意見が合わないことがままありますよね。
そんなときにはファミレスに行くのが最も無難な選択といえます。そしてそのファミレスでもサイゼリアが別次元の日本の風景だったなあという感想を持ったので一言残しておきます。
サイゼリアで感じる別次元の日本
別にお店の場所なんてどうでもいいんですけど、別次元を体験したのは川口江戸店で一応地図載せておきます。必ずしも川口江戸店じゃないと別次元を感じられないとは限らないと思います。
別次元その1
まず結論から申し上げると実に子供連れの客が多いです。
そしてその子供らが賑やかです。ちょっとうるさいかなと思うこともあるほど。
しかし少子化まっしぐらの日本で子供がうるさいとか言うのは罰当たりどころか非国民といっても過言ではありません。
子供のやかましいのなんて甘んじて受け入れましょう。あの子達がぼくの年金を負担してくれるんですから。
そんなわけでほとんどのテーブルについているお客さんのグループが子連れファミリーでまさしく高度経済成長期のファミリーレストランかよ?っていうくらいの賑わいでまさに別次元の日本を見ているような。
しかしあくまでこれは幻想であってサイゼリアから一歩外に出れば少子高齢化の日本が現実です。
少し現実から離れて次元の違う日本を見たいと思ったらサイゼリアがオススメです。
別次元その2
ここ最近自分にしてはやや贅沢なステーキ屋だったり、かなり贅沢なカレー屋だったりなお店に入り浸ってしまっていたのでサイゼリアの価格を見るとほぼ食べ放題同然と解釈しても大丈夫と脳が理解してしまってます。
サラダが499円だったり。
ビリから唐揚げ299円だったり。
定番のミラノ風ドリアじゃつまらないので温泉卵載せのミラノ風ドリア368円だったり。
ちょっと特別なチーズの乗ったピザ499円だったかな。
これらをほぼ1人で食べても同行した家族の食べたものと合わせて3人で3000円ぐらいです。
一人1000円で済むなんて安すぎます。それでいてクオリティは低すぎないですから大したものです。
どこでコストを削っているか
ちなみにこれだけ安く料理を提供するからにはどこかでコストを削っているはずです。
それがわかりました。
それはトイレの水です!
トイレで用を足したあと手を洗おうとしたらセンサー式の水道で蛇口のすぐそばに手を近づけないと水がでません。それはそれで普通のことですが、手を洗っていると一瞬で水が止まってしまいます。
手に洗剤をつけようものならまったく洗剤を落としきれないうちに水がシャットダウンです。それでなんどもセンサーに手を近づけて再び水を出すということを何度繰り返したことか。
そんなわけですから水の出を少しでも減らしてコストを削って、それにより安くお客さまに料理を提供しているという涙ぐましい努力が目の当たりにできました。
NG要素は喫煙可
残念ながらサイゼリアは喫煙が喫煙席で可能です。
もちろん我が家族は禁煙席を選びましたが、いまだに喫煙席を一定数確保しているサイゼリアにはちょっと失望をぬぐいきれません。
やはり価格の安いお店に来る人は喫煙率が高いのでしょうか。
すべて禁煙席にしても利用客は減らないはずですが、それより従業員で未成年ぽい人が何人かいたのが可哀想でなりません。
彼ら彼女らは喫煙席にも給仕しなければならないでしょうから受動喫煙を強制されているはずです。それとも喫煙席に入れるのは20歳以上の店員だけ?あるいは店員でも喫煙者だけ?
まあ喫煙する人が調理場出入りするのも本当のところこちらとしては嫌なんですけどね。
まとめ
タバコについてはまだ別次元ではないとしても子供がうようよいる風景というのは久しぶりに見た光景で別次元を感じました。
まだ日本にもこんなに子供がいたんだ!って感じます。