この記事は今までずーっとユーザー車検ばかり受けてきた筆者が初めて冥土の土産にディーラー車検を受けて無事通したけど一部で懸念が残るので次はないなという話です。
2年ぶりの車検の季節です。
毎回車検のたびに自分で陸運局へ持っていってはネタにして記事にしてまいりましたが、満11年ともなるとどこかしらガタがきていてもおかしくないお爺さん自動車です。なぜお爺さんかというとwagenはドイツ語で男性名詞だからというだけの話。
さて、そんなお爺さんになりネコだったらそろそろ寿命を迎える心構えをしなければならなくなってきた我がステップワゴンですが、また車検を通します。しかし自分で陸運局持ち込みというのはリスキーですから今回はなんと贅沢にもディーラーで車検受けます。っていうか任せます。
かなり太っ腹な企画で我ながら震えがきそうですが実際には思ったほど余分にかからなかったという印象です。安心を買うにしては相応の価格かなと。
【関連】
ステップワゴンRG満11年での車検見積もり内容
見積もってもらった額はこちらです。
2年定期点検料と保安確認検査料は基本料金
この中で2年定期点検料というのはおそらく会社規定で額が決まっているでしょう。それと保安確認検査料というのも同様です。
基本料金みたいなものです。
ただそうはいっても自分で陸運局に何度となく持ち込んだ経験から見ると「たったあれだけの検査でこんなに取るんかい?」という気持ちもなくはないです。
ディーラーで車検をやってもらうとディーラーがめちゃくちゃ儲かるか、あるいは陸運局で検査するより入念に舐めるように見るかどっちかでしょう。
エンジンオイルとフィルター交換はついでに頼んだ
検査項目の下を見てみるとエンジンオイルの交換というがあります。
エンジンオイルとフィルターはそろそろ自分で交換するのが面倒になってきたからついでにお願いしてしまったのです。
若く元気があり当ブログを始めて間もない頃はせっせと自分でオイル交換もしていたものです。いくつか工夫もしたりして。
タイロッドエンドブーツ切れ
さらにタイロッドエンドブーツ切れというのが加算されています。
車検で預ける前に予備検査みたいなことをだけその場でしてくれてここの交換が必要ですよということで見積書に追加されたのです。
右タイロッドエンドブーツというのは前輪の旋回時に右折だったら引っ張り、左折だったら押すというロッドとタイヤ軸を接続している部分のゴムです。
このゴムが最初にいかれてくるというのは以前スバル・プレオで経験済みなので見せられたとき「あー、やっぱりね」と納得。
それで懸念です。
右側のタイロッドエンドブーツが切れていて交換してもらいましたが、左側はまだ大丈夫だったので交換を省略しました。同じ場所の部品なので今切れていなくともいずれ・・・
ということで次の車検までにはクルマ替えたい。
車検証
ただ別の費用がかかることも今回知りました。
車検証とステッカーを発行できるのは陸運局だけなので、検査修了証明書のようなものをもって陸運局へもらいにいかなければなりません。
ディーラーで車検をするたびに従業員が陸運局へ出張るのは効率が悪いので週に1回だか数回だか巡回して代行してくれる業者がいるそうなのです。
その車検証発行申請の代行料もこの車検費用に含まれているということが今回わかりました。
車検終わってから数日後に車検証とステッカーが来る
というわけで車検そのものは1日で済みますが、車検証とステッカーは後日になります。
それまで仮のステッカーがフロントガラス中央上部に貼られることになります。こんなステッカーを貼ったクルマを見かけたらなるほどそういうことねとご理解ください。
もちろんここに標示されている期限までに正規のステッカーを貼らないと違反になってしまうのでご注意です。
あとがき
次は新しいクルマを買いたい。