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N-BOX純正カーナビで走行中もテレビやナビ操作できるようにテレビキットを割り込ませる/ホンダギャザス

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N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

カーディーラーで車を買い純正ナビを付けてもらうと例外なく走行中にほとんどの操作ができず、テレビなどのAV娯楽を見られないのではないでしょうか。

先日自動車を買いまして初めてメーカー純正カーナビをつけてもらいましたので、走行中にそれら操作や見ることができないというのを初めて経験しました。

もちろんメーカーはいじわるでこんな仕掛けにしているのではなく走行中にはテレビ画面を見ては危険であるという理由で自主規制でしているのです。

でも運転手が見なくても助手席などほかの席に座っている人たちが見られないのはちょっと不便です。

さらに走行中にカーナビを操作してもらえないというのも目的地を設定しなおしたいときや、近隣の施設を探したいときに不便です。

そこで今回は純正のカーナビを走行中でも見られるように簡単な改造をしてみました。改造といっても実質使う工具はプラスとマイナスのドライバーぐらいです。誰でもできるような簡単なことです。

自己責任を伴う内容ですので参考にされる際には十分ご注意ください。

あと念のため作業する前にバッテリーのマイナス端子を外しておくと作業事故の危険が減ります。もちろん作業が終わったら戻しましょう。

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ホンダの純正カーナビで走行中あらゆる操作できるように一手間加える

用意する部品

用意するのは下の写真の部品です。ネットでちょっと検索すれば出てきます。

楽天の販売サイトには年式別の対応ギャザズ型番が表として載っていましたので調べるのは簡単かと。

Amazonだと送料込みで1000円ぐらいでしたが、楽天のショップでは送料・税込み851円でしたので今回は楽天を利用しました。

カーナビと自動車をつなげている数種類のコネクターのうちの1つに下の画像のようなコネクターを割り込ませてそこから1本コードを分岐させて自動車の車体(アース)に直接ビス止めすれば完了です。
N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

純正のカーナビを真裏から見るのは難しいのですが、後ろの正面から見るとこんな形状のカプラーが刺さっているところが見つかるはずです。
N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

▼そしてこのコネクターがオス・メスの形をしていて元々挿さっていたコネクターの間にちゃんと割り込ませることができるのです。1本伸びているケーブルがアース線で車体の金属部分にビスで共締めします。カーナビの取り付けられているところの近くに金属部分があるはずですのでどこか探して取り付けましょう。
N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

カーナビ取り外し

カーナビの取り外し前のインパネ(インストゥルメンタルパネル)外しというのが少々厄介でして、逆にここさえ無事に終われば作業は終ったも同然といっても過言ではないほどです。

また余談ですがカーナビまわりの改造を頻繁にやりインパネをしょっちゅう付けたり外したりしているうちにだんだん緩くなって簡単に付け外しができるようになります。その頃には飽きてきますw

どうやって外すのかというと指の先で黒い側部分を掴んで手前に引っ張るのです。おかげで指と爪の間が少々裂けました。怪我に着付けて自己責任でがんばりましょう。
N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

▼少し隙間が見えたら内張り外しの道具を差し込んで捻ってやると少しずつ隙間が広がっていきます。
N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

▼やがてある程度隙間が開いたら(2〜3ミリだったと思う)指で引っかけた状態で手前に引くとガクンと外れます。このように。
N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

▼少し手前に引き出せますがもっと引き出そうとするとハザードランプのコネクターが短くてカーナビ本体が手前に引き出しにくいので先にこれを外しましょう。ハザードランプのカプラーを外すとある程度カーナビ本体が外へ出せるようになります。ある程度ですが。
N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

テレビキット取り付け

▼そしてやっと10cm程度外に出せたかどうかというところでナビの裏側を覗き込むといくつかのカプラーが取り付けられているのがわかります。そのなかの左右でいうと真ん中あたり、上下でいうと最下部あたりのカプラーがそれです。ネットで買ったテレビキットのカプラーと同じ形をしているのでそれで判別します。
N-BOXのカーナビ走行中に見られるようにする

▼なかなか手が入れにくいのと爪を下げて引っ張り出すのに苦労します。ようやく外れましたがここの外れた箇所にさきほどのテレビキットを差し込みます。
N-BOXのカーナビ走行中に操作できるようにする

▼差し込んでからアース線を接続するほうが簡単でしょう。1本伸びている先端のクワガタ端子をぼくはカーナビが取り付けられているブラケットのビスに共締めしました。
N-BOXで走行中にテレビ見られるようにする
カーナビ本体のボディも自動車のマイナス極とつながっている構造なのでここで大丈夫です。あとは線がじゃまにならないようにもとに戻すだけ。

あとがき

特に確認の画像は用意しておりません。走行中にテレビを見られるようになりましたし、カーナビの操作も走行中にできるようになりました。

その様子をさらに写真に撮るのは危険すぎますのでw

当初はどうせカーナビの裏側から未使用のケーブルが一本伸びているのだろうからそれを▼こんな圧着端子で分岐でもしてボディにつなげればいいやと思っていましたが、念のため確実な方法(今回の割り込みテレビキット)を取りました。

カーナビを出してみたらなんと余分なアース線は伸びていなくて当初の考えどおりやらなくてよかったとホッとしました。

やはり正攻法は大事かなと感じます。

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