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末っ子が高校受験を終えて残る共同生活の時間は約3年と思った

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2003年のときの子どもたち

今日は時間の共有について考えたので記録しておきます。

息子が高校へ進学したら3年間は家から通います。
そのあとは大学へ行くかもしれませんし、もしかしたら働くかもしれません。
いずれにしても高校までは家から通うというのが一般的な選択肢ですが、高校を卒業して以降は選択の幅が広がります。

もはや家にとどまってはいない可能性が高くなります。

仮に遠くの大学へ進学するようなことになったらおそらくもう家には戻りません。
そうなってくると残された時間は僅かしかないということになります。

わたしは大学進学とともに実家のある熊谷市を出て東京で一人暮らしをして大学に通い、そのまま東京で就職しました。住まいも東京に構えたまま、さっさと結婚も決めてしまいました。

その後、生活苦から一旦実家に戻りましたが、そのときはすでに妻子もいる身でした。

妻子ともつれて戻ったら親子といえどもなかなか心の底から水入らずということは難しいのだということを実感しました。

つまり、息子との純粋な親子としての時間を共有できる時間はあと3年ぐらいしかないということです。

優先順位の大切さ

こんな逸話を聞いたことがあります。

ある有能なビジネスマンが、離婚した妻との間にできた子供と定期的に会うことにしました。
1日楽しい時間を過ごした父親が言いました。
「今日は楽しかったな。一緒に住んでいた時よりずっと楽しい時間が過ごせるようになった気がするよ」
息子は返答しました。
「そうだね父さん、なぜだか僕にはわかるよ」
父親は戸惑いながら息子の言葉を待ちました。
「父さんはいつも優先順位のリストを作って仕事をしているよね。離婚したおかげで僕がそのリストに載ったんだよ」

失った後で何が本当に大切だったか気づくのは辛いものです。
失う前に気づいたら行動しましょう。

常に大切なものを自問自答する

世の中は便利になりました。iPhoneなどのスマホを使っての仕事の効率化などいろいろ廉価なソフトや指南書などがあふれるほど出ています。
タスク管理というテクニックもいろいろ語られており消化しきれません。
ただ生活の中のあらゆることを入れる必要があるのはだれもが認めることでしょう。

私は以下の6つの分野にわけてそれぞれ満遍なく充実していきたいと考えます。

  • 文化教養
  • 経済仕事
  • 交友社会性
  • 精神倫理
  • 家庭生活
  • 健康と体力

いくら仕事ができるようになったとしても誰もいない家に帰るのは空しいものです。

どんなに仕事が忙しくても、また働けば働くほど収入が増加したとしても家族との時間を優先順位の最下位に落とすべきではありません。

それでは結局エコノミーばかり追い求めるロボット同然です。

そういうわけですから末の子どもが義務教育を終了しあと3年は家から学校へ通うんだなあ・・・と考えたら急にこんなことを深く考えてしまいました。

今日を最後の日と思う

勤め先で同年代の女性と話す機会がありました。

以前私がアゴが痛くて顎関節症と診断されて気をつけるようにいわれた3つのことの話をしたことがあったらしく、それはイビキ防止ですかと聞いてきたのです。

いいえ、アゴの関節が痛いからですと答え、なぜですかと問うと、旦那さんのイビキが酷いので医者に診てもらいたいと思っているというのです。

旦那さんは私と同じ年ですが暴飲暴食が過ぎて太り気味でも改善しようとしないとか。

そこでおこがましいとは思いつつ助言したのでした。

もう人生も後半なんだから明日死ぬかもしれないと毎日思って生きたほうが良いのではないですかねえ・・・と。

明日死ぬかもしれないなどと若い頃は考えませんでした。
でも今では毎日考えます。

だから親のためにできることはやってあげたいと考えてインターネットを家で使えるようにしてやろうと思い立ったのもその一つです。

まとめ

結局人生みじかいのだからやりたいことはやっておきたく、でも家族も大切にしないとだなあと感じた話なのでした。

言いたいことを書き散らかしてしまいましたが明日からまたふざけた内容で書きますのでご容赦ください。

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追記

高校受験を終えて家から高校へ通った息子君はその後も順調に学業と運動に励みストレートで県内の国立大学へ進学し引き続き家から通学をした。

さらに1年留年してくれて一緒にいる期間を増やしてくれた。そして大学修了後には大学院にも進んだことでさらに2年一緒に生活し、晴れて2023年の4月に就職し某県へと引っ越していった。

盆暮れほか少し長い連休には帰ってくるがもはや一緒に生活することはないといえる。無事息子の巣立ちを支えられてよかった。

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