タイトルどおりUSBで充電できる自転車前方ライトとその他おまけのテールランプやらタイヤのスポークに取り付け出来るスポークライトがセットになった商品です。
コストパフォマンスとしては良いのかと誤解しますが実際に実用性高いのはヘッドライトだけかな。
テールランプやらスポーク取り付けランプはお遊びとお考えください。でもヘッドライトだけでも十分なコスパといえます。
これ1セットで前照灯とリアランプとスポークランプ
開封とそれぞれの機能など確認
▼左奥から右へ向かって日本語説明書&多国語説明書、スポーク用ランプ、ヘルメットアタッチメント。
左手前から右へ向かってリアランプ、ヘッドランプ、ハンドル用アタッチメント、microUSBケーブル、ストラップです。
▼ヘッドランプにストラップを着けた状態でもハンドルより随分太いものまで巻きつけることができそうです。
▼点灯すると結構明るいです。明るさ2段階→点滅→消灯というふうに切り替えて使います。
▼本体上部の電源マーク部分を素手で触るだけで操作できます。ちょっと触れただけで点いてしまうので誤ってすぐ点けてしましそうです。できれば機械的なスイッチのほうが良かったです。
その後使い込んでみたらスイッチ部分に1秒以上触れていると点灯しますが一瞬触っただけでは点灯しませんでした。だから間違って点けてしまうことは稀でしょう。
【追記】電源ボタンの手前に2つLEDが並んでいまして1つはバッテリー残量少なくなると警告で点灯します。どれくらいの残量で警告するのかわかりませんが、完全に無くなる前に知らせてくれるのはありがたい機能です。
もう1つのLEDは充電中に点灯します。microUSBプラグ挿したけど充電してなかったという失敗を防止できますね。【追記ここまで】
▼本体のバッテリーは2000mAhです
▼LED電球と逆側つまり後ろ側に充電ポートがありフタで防水できるようになっています。
▼ハンドルバーアタッチメントには2種類の太さ調整ゴムがついていますので大抵の太さのハンドル、例えばバーテープ付きのドロップハンドルから子供用の細いハンドルまで取り付けられそうです。
▼ハンドルバーアタッチメントと本体ヘッドランプの取り付けは簡単で爪ロックになっています。外すときちょっと硬いなあと感じました。このあと自転車に取り付けて外してみたらハンドルバーアタッチメント側が固定されているのでそれほど外しにくいとは感じませんでした。
▼リアランプは赤いレンズになっています。レンズ部分を押して点灯→点滅→消灯と切り替えできます。またベルトがゴムで出来ているのと固定箇所が3箇所あるので細い部分から太いシートピラーまで幅広く取り付け出来そうです。
▼リアランプの中の電池はCR2032が2個入りです。
▼スイッチを押すと赤く光ります。点灯→点滅→消灯と切り替わります。
▼このリアランプのベルト部分の櫓がテーパ(斜め)になっています。つまり上向きか下向きかを調整して取り付けることができるのです。なかなか考えられてますね。
▼スポークランプはペイズリー型?プロペラ型?ブーメラン型?右がランプ側、左がスイッチ側です。
▼こちらもリアランプと同じCR2032電池が入っています。
▼ここのフタがゴムになっているので青い部分をグイッと押すと凹んでランプが点灯します。
▼青白く怪しく光ります。点滅2パターン→点灯→消灯というふうに切り替えられます。
▼ヘルメットアタッチメントには面ファスナーを取り付けるようになっています。面ファスナーは結構長いのでいろいろなヘルメットの穴配置があると思いますが大抵のものには取り付け出来そうです。
実車につけてみる
▼ハンドルに取り付けるのはさすがにちゃんと着きます。ボルト式なのでガシッと固定できて安定性は良いです。シリコンゴムみたいなふらつく要因がありません。
▼遠目にみたところ。本体があまり長すぎないというのも良い安定感の一因でしょう。
▼リアランプはシートステーのような細い部分にもぎりぎり付けられましたがオススメできるほどの安定感はありません。やはりシートピラー一択でしょうか。またスポークランプはデカイものがタイヤについて走行の障害になりそうな気がします。それに点灯させるのにいちいちボタンを押すのもちょっと面倒くさい。これは使わないかもって気がします。
▼ヘルメットアタッチメントでこんなふうに炭鉱夫か探検家かというようになれます。これはこれで良いかもしれません。でも1つしかないのでハンドルに付けるかどちらか選ばないとね。
▼ということで夜間に点灯させた様子です。自転車でヤンキーみたいなことやってますが、デモ用に点灯しただけで実際にはこういう形での走行は自分ではしないつもり。
今日はこう思ったよ
正直な感想を申し上げますとヘッドライトはスイッチ誤動作の懸念があるもののそれさえ気をつければ概ね気に入りました。長くないから重心が中央に寄ってて前後にぐらつきにくいということで。
リアランプも夜間の走行前にツイッチONすれば後方からの視認性も良くなり安全に貢献します。
さて、問題はスポークランプです。ぶっちゃけおまけと考えます。まずタイヤのところに屈んでスイッチをオンオフするのがタルいです。それとスポークにちゃんとハマらないという小さな問題も孕んでいます。走っていていつのまにか落ちて失くなっているかもしれません。かといって落ちないようにきっちり固定するほどタイヤと共に回転しながら光るものにも執着はありません。
まあこれが無くても価格的には十分なものだと思います。