嫁の車には以前買ったFMトランスミッターでBluetooth対応のものを載せて重宝して使っております。
参照:バッファローのFMトランスミッターをインストール
しかし自分の通勤用の車には違ったものが搭載されていて大いに不便を感じておりました。
従来のファーストカーSTEPWGNでのiPod活用
なにが不便かというと有線接続タイプなのです。
ずいぶん前に別ブログでクルマにRCA入力端子を増設した旨を公開しました。
RCA端子設置・・・その後|ステップワゴン/ホンダ|整備手帳|セミ坊主|みんカラ – 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)
▼このRCA端子に有線接続してiPodの音源を聴いていました。
iPodや古いタイプのiPhoneのドックコネクタに接続して動画も音声も外部へ出力して楽しめます。
残念ながらiPhone5には対応しているものがないかもしれません。
ところがこのケーブルは再生を止めるにはドックコネクタをiPodから抜くか、iPodで停止の操作をする必要があります。
これを忘れたためにずっと再生が続いてしまっていて録音して全編楽しめるように仕掛けているラジオ番組「爆笑問題のカーボーイ」の再生位置を元の位置へ戻すのに苦労したのは1度や2度ではありませんでした。
何とかしたいと思いBluetoothのトランスミッターを買うことにしたのです。
iPodとBluetoothで接続する機器の場合、クライアント側つまりFMトランスミッターの側の電源が切れ、コネクションが切れれば自動で再生が停止されます。
しかも便利なことに次回の再生のときに数秒戻ったところから再生してくれます。
ということでファーストカーでもFMトランスミッターでiPodを聴くことにしました。
届いたFMトランスミッターJF-BTFM2K
▼Amazonで頼みましたが、前回のものと違って最短で届きました。
なんか冒頭の写真と違いますね。
▼なんと驚くことにヘッド部分が180度首を振ります。
▼これならシガーソケットが上を向いていようと横を向いていようと最適なヘッドの向きにできますね。
ちょっとしたことですがポイント高いですよ。
▼機能ボタンやランプの配置はこんな感じです。
周波数は6通りからの選択ということで無段階ではありませんが、6通りあればどこかしら使える周波数があるでしょう。
JF-BTFM2Kの接続作業
▼クルマのシガーソケットに繋げると周波数ランプが1箇所と、LINKランプが青く点滅します。
▼この時点ではBluetoothデバイスとしてはまだ認識していません。
▼上のペアリングボタンを3秒間押すとLINKボタンが赤く点滅を始めます。
▼iPodの画面にJF-BTFM2がまだ登録されていない旨が表示されました。
▼登録されていませんというJF-BTFM2の行をタップするとクルクルと登録手続きを始めます。
▼数秒待っていると接続されましたという画面にかわります。
ここの手続きは最初の1回やればOKです。
▼あとはクルマのオーディオをFMラジオにし、周波数を同期させます。
▼ご存知の方も多いかもしれませんが、iPod側ではBluetooth機器と接続されているとオーディオ再生の画面で青い◻と▲のマークが表示されます。
あとがき
Bluetooth対応は意外と高くて送料込みで3000円を切るものが見つかりませんでした。
これはその中でも一番安いタイプのものを購入しました。
肝心の音質はどうかというと、Bluetoothで飛ばしFM電波で飛ばしと2段階で音を飛ばしているので、それほど良い音質は期待するべきではありません。
かといって雑音だらけで聴けたものではないというものでもありません。
普通の音質です。
ワシは最初のほうでも述べましたが、爆笑問題のカーボーイを録音したものをよく聞くのでそれをストレスなく聴ければ満足なのです。
クルマでiPodに入っている音源を聴きたいというときには有線接続よりBluetoothのほうが、あとあとになってストレスを感じずに済むと思いますのでオススメします。
最後にBluetooth接続FMトランスミッターのメリットを羅列します。
- iPhone4からiPhone5のようにコネクタが変わっても関係ない
- 有線接続だと抜き差しをしなければならないのが不要ですむ
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