おそらく晴れてればもっと美しかったであろうと思われる曇りおよび雨の元乃隅稲成神社を紹介します。
見どころはなんといっても京都の伏見稲荷に匹敵すると思われる(記事執筆時点で行ったことありません)無数の鳥居です。そして極めて入れにくいと言われている賽銭箱です。
しかしそれだけではありませんでした。
元乃隅稲成神社
駐車場
グーグルストリートビューで下見をしていましたから有料駐車場があるのは知っていました。しかし思考停止して有料駐車場を利用するのもちょっとどうかなと思っていたので遥か下に降りてからある無料っぽい海辺の広場に駐車しようと決めてました。そして愛用のブロンプトンを漕いで上がってくれば良いのです。
晴れていれば。
▼目論んだのはここでした。実際に車で降りてみると結構距離がありまして自転車でも徒歩でも往復するのはちょっと辛いかも。高低差もあります。
ドライブレコーダーはこれ。
ということで、あいにくの雨でしたから自転車こぎは諦めて素直に有料駐車場に入ります。一度に数十台停められるぐらいの広さですが鳥居に近いところから埋まってしまうのは仕方ないですね。
料金は1時間あたり300円です。1時間を超えてここにいるかといえば軽くなにか食べたら超えるでしょう。それ以外でしたらぎりぎり1時間以内に出られるぐらいの見学ボリュームと思います。
由来
なんやかやあってここに稲荷神社を建てたようですが建立が昭和30年といいますから新興宗教かよっていうくらいかなり新しい神社です。
新しいということは伝統がない。伝統がないということは軽いということを考えますが、そこを補うためのさまざまなアトラクション(?)が用意されています。
入れにくい賽銭箱
なにしろ入れにくい賽銭箱があるということはネットで知っていました。どこかなと思っていたら裏参道の鳥居らしいです。
鳥居の上の方に賽銭箱があります。皆さんこれに群がって投げる投げるwww
みんないっぺんに投げるわけではありませんが一度で命中できた人はこの日はいませんでした。
一度にみんな一斉に投げたら自分の投げたのが入ったかどうかわかりませんから、ちゃんと順番に投げてます。それにしてもまあ入りません(笑)
ぼくも何度チャレンジしたことか。
3回以内に入れられたら願い事が叶うとかなんとか誰かが言ってましたがとても3回づらありません。数え切れないほどの回数投げてようやく入り、鳥居をくぐれました。
これじゃ願い事はかなわないだろうよ。アトラクションだな。
数えきれない鳥居を潜って向かうは
京都の伏見稲荷がたくさんの鳥居で有名ですが、ここも負けていません。数は調べてみると130基ぐらいですがおびただしい鳥居の数です。ずーっと降りていきます。
お年寄りは大変そう。
本殿か
あの小高い山の上に最後の祠があるようです。せっかくなのであそこまで行ってみましょう。
ですがどうも絶壁ぎりぎりのところにあるようで登っていくのがかなり怖いです。お参りをするのに怖い思いをするというのは秩父のあそこの寺と似ています。
祠も撮影しましたがなぜかピンぼけしているのでここには載せません。
▼絶壁です。人物は大きさの評価用に載せてます。
▼写真だとわかりにくいかもしれませんが、ここも両側絶壁の剣ヶ峰状態です。
▼そこをこれから渡ろうとしている人物も一緒に撮っています。
▼ところで写した何枚かの写真の中に小さく人が写り込んでいいるようなのがありました。あんなところに人が行けるのでしょうか?それともこの世のものではないものが写っているのでしょうか。
大丈夫。生きてる人っぽいです。
土産やもあり
中には入りませんでしたが、土産屋さんらしきものがあったり、少し道を下ると御食事処だかカフェだかもありました。(スケジュールが詰まっていたのでどこも寄りませんでしたが)
まとめ
アメリカのCNNで日本の最も美しい場所31選に選ばれた場所でもあるそうです。
確かに緑と赤と青い海とのコントラストがちゃんと見えれば天国のようにすばらしいところなんて言いたくなっていたかもしれません。
残念ながら当日は雨でしたから海はぼくの心のようにやや濁り気味でした。
何に時間を使ったか
人によっては美しい景色に見とれていて時のたつのを忘れるでしょう。
しかしぼくの場合は賽銭箱に小銭を入れることがなかなかできず思いのほか時間を使ってしまいました。すんなり入れていれば30分ぐらい短縮でき、途中でお茶する余裕もできたかもしれませんが実に忌々しい賽銭箱です。
今度もし行く機会があったら小銭いくつかをテープで丸めて丸くして投げ入れてみようと思います。
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