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お風呂の扉に付いている曇りガラスみたいな板が割れて落ち着かないので適当な塩ビ板買って来て補修した話

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お風呂の扉の曇りガラス補修
形あるものはいつか壊れるとはいえ、お風呂の扉が壊れるとなんとも言えない気分になります。

これが居候している他人様の家で年頃のお姉さんが同居とかいうシチュエーションならまったくウェルカムなんですけど、さすがに嫁や娘だとそんなふうに感じません。

治そう治そうと思いつつ数ヶ月が経過していました。家を立ててもらった不動産屋に問い合わせたところ「このユニットバスのドアは交換もできないし、この扉の曇りガラスみたいな部品だけ取り替えることもできない」そうです。

つまり壊れたら家ごと建て替えるか、良くてもリフォームするしかありませんwww あるいはこのまま穴の開いたまま諦めるという手もなくはないのですが、それはちょっと我ながら情けない話なので自分で直すことにします。

水回りなのでちゃんとできるか自信がありませんでしたが、やってみたら意外といけました。ただし1人だときついです。2人での作業が望ましいです。

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風呂の扉の曇りガラスみたいな板が壊れたので補修

用意したもの

▼ホームセンターで見つけた塩ビの板です。表面が和紙のような模様になっていて向こう側が見えません。厚さはわずか0.5mm程度しかなく非常に扱いやすそう、切りやすそうというスグレモノ。
お風呂の扉の曇りガラス補修
▼価格は忘れましたが、たしか1枚500円しなかったような。業者に頼んだらきっとそれに0が2つくらいつくでしょうからお安く済みそうです。
お風呂の扉の曇りガラス補修
▼Amazonでもありましたが、さすがにホームセンターよりは高いです。でもホームセンターに絶対あるとも限りませんし、あるいは別のもっといいのがあるかもしれませんね。

▼それと塩ビ用の接着剤。ただの接着剤じゃござんせん。なんと溶かしながら接着するという効果があります。素手で触らないように気をつけるのと、換気をちゃんとしましょう。
お風呂の扉の曇りガラス補修
ただし溶かすといっても塩酸や硫酸みたいな溶かし方をするわけではなく、あくまで化学変化によって塩ビを溶かすので触ったら指まで溶けるわけではないと思います。理系の息子が冷静に説明してくれました。

扉に合わせて切る

▼扉の中に嵌める曇りガラスみたいな板の幅に合わせてこの塩ビの板を切っていきます。元の大きさが300mm角でして50mmぐらい詰める要領です。
お風呂の扉の曇りガラス補修
▼薄いのは良いのですが、表面がつるつるで非常に斬りにくいです。思いっきり床に押し付けて切らないとまっすぐ切るのは極めて困難な様子です。
お風呂の扉の曇りガラス補修

▼ということでなんとか2枚同じ大きさに切ったのがこちら。両側から貼っていきたいと思います。
お風呂の扉の曇りガラス補修

貼る

▼本当は冒頭写真のようにデカイ穴が開いているわけではなく、割れた残骸をガムテープで貼って小康状態にしていました。このままでも構わなかったのですが、どうにも見栄えが悪すぎてセルフイメージってやつに悪影響を及ぼします。自分はこんなみすぼらしい家にしか住めないような惨めな人間なんだという。
お風呂の扉の曇りガラス補修

▼そんなイメージとも今日でおさらばしようと思い切ってガムテープを一気に剥がそうとしますが、ガムテープ同士が貼り付きあったところは簡単に剥がれません。このままでいたいという抵抗を感じます。
お風呂の扉の曇りガラス補修

▼接着剤の箱の中には本体と、スポイト状の小瓶と注射針みたいなのが入っています。
お風呂の扉の曇りガラス補修

▼スポイト状の小瓶の中に接着剤をこんなふうに入れても良いんですけど、注射針を先端にくっつけて真空吸引法で液体を入れる手もありです。
お風呂の扉の曇りガラス補修

仮止め

▼風呂場の曇りガラスっぽいプラスチックの板というのは想像していただければ大体おわかりのように表面がざらざらで強力なガムテープでもおいそれと粘着しません。さきほどの仮止め小康状態のガムテープはお互いに貼り付きあっていただけでこのプラスチック板に粘着していたわけではないのです。

したがって同様にこの塩ビ板をプラスチック板に最初貼るのが相当に難儀しました。そこで下のようにくり抜かれてなにもないところで塩ビ板同士をくっつけてしまいました。それを磁石で仮固定します。
お風呂の扉の曇りガラス補修

▼そうしておいて周り、特に上から接着剤を内側にタラタラと垂らしていきます。速乾性の接着剤なのでどんどん固まっていきます。
お風呂の扉の曇りガラス補修

▼上のほうから固めていくのは簡単ですが、下のほうが難しいです。完璧にするのは諦めるとして左右と上だけは接着剤を垂らしまくってなんとか固めました。
お風呂の扉の曇りガラス補修

このようにして大きな穴が空いていしまっていた風呂場の扉を和紙風の曇り板で目隠しすることができました。

ちなみに接着剤も500円するかしないか程度でしたので材料費は1500円前後です。

そもそもなんでこんなに酷い割れ方をしたのかというと子どもが大きくなってくると同時に家は老朽化してきます。

子どもの強くなってくる力に対して家が脆くなってくるのです。それで家の堅牢さと子どもの力の強さが逆転したとき家はどんどん加速的に壊れていくのです。

まとめ

家も古くなってくるとこういう補修をする機会が増えるのですが、あまりワクワクはしません。

かといって放置しておくのもマズイので適当に直すのが一番なんですが、今回のように余りお金をかけずに済めばいいのですが、必ずしもすべて簡略に済ませられるかどうかはわからないところなので厳しいものがあります。

家なんて持つもんじゃないなあなんて思ってしまうときもあります。特に庭の草にはまいります。

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