生きているうちの目標のひとつとして「エアコンを自分で取り付けてみたい」という夢を叶えただけの程度のことです。普通なら素人がここまでやるべきことではないと実感しました。
以下手順です。かなり長いです。
エアコン購入と揃えるもの
さて、どうしてエアコン購入に至ったかなどは割愛します。暑いからに決まってますから。
どこのメーカーかというと自分は三菱電機のエアコンを買いました。
他の部屋についているのも三菱電機製で不具合がでていないし、不満も感じていないのでなんとなく印象が良いということと、Pで始まる会社はなんとなく好きではないことによる結果です。
【追記 不具合でていないことはなかったです。主に基板が最初に成仏します。それについてはこちらで記事にしてます。実は故障案件盛りだくさんでしたwww
希少な日本製です。
エアコンのほかに自分で用意する材料
▼配管セット(いろいろ付属しています)
▼上写真のうちエアコン配管セットに付属していたものは
- 配管固定用バンド
- 配管テープ(テーブルクロスみたいな生地)
- 配管固定用ビニールテープ
- パテ
- 下の写真の冷媒配管2本組とドレンパイプ3m
2階から引き下ろすので7メートルの延長用配管を買いました。少し余ったくらいでちょうど良い長さでした。延長用配管はよほど取り付け位置と室外機が近くない限り必要になります。
1階で設置するなら3mで足りるかもしれませんがケースバイケースでしょう。
▼その他買うもの:壁用スリーブ(逆側の蓋も)
▼その他買うもの:3芯ケーブル1.6〜2mm^2(スケ)
エアコンの仕様電流が15A以内かつ電線長さが10m以内の場合は1.6mm^2(1.6スケ)で可。それ以上なら2mm^2(2スケ)のケーブルを使うこと。
▼その他買うもの:配管カバー曲がる箇所用
付ける場所によります。配管が曲がる場合にあったほうがよい。
▼その他買うもの:外壁の穴のカバー
外壁に穴をあけるのでこういうのをつけて防水しておかないと雨漏りや壁内の断熱材がカビたりしますよね。
▼その他買うもの:配管化粧カバー
よく化粧カバーをつけていない家があったり、零細企業なんかぜったいつけていないけどつけたほうが綺麗です。
用意する道具
- トルクレンチ(ナットの対辺幅に合わせて)
- モンキー(あると便利)
- パイプカッター(買うべきではなくできれば借りて済ませたい)
- フレアツール(買うべきではなくできれば借りて済ませたい)
- 冷凍機油少々(どこで売ってんだか不明)
- ドライバー
- ホールソー(ホームセンターで売っている)
- 名前は知らんけど壁の硬さ調べる道具
- バルブの開閉に六角レンチが要るかも
上記ほとんど借り物です。勤め先は糞会社だけど工具タダで借りられるのはラッキーでした。
▼トルクレンチ、モンキー
▼パイプカッター、フレアツール
パイプカッターは銅パイプをキレイに切り、フレアツールはフレアナットに銅パイプを通してから銅パイプをすり鉢状に加工する道具です。
▼壁の穴空け用ホールソー
いずれまた何かに使うかなと思ってホールソーは買いました。電動ドリルドライバーの先端に付けて使いますがパワーのない電動ドライバーだと難儀します。
カインズで598円でした。
▼名前は知らんけど壁の硬さ調べる道具
壁の石膏ボードを突き抜けてその内側に柱があったら止まります。壁にモノを掛けたいときは柱で止まるところを選ぶのと、壁に配管用の穴を開けたいときは逆に柱のないところを選びます。
うちにありました。