輪行袋を入れる百均の袋に一緒に入れていた以前のTOPEAKのマルチツールが袋の破れとともに紛失しまして、新しいツールを買いました。
すでに持っていたものを紛失して同じもの買い直すというのに多少抵抗があったので違うものを買ってみました。
どういうところに抵抗があったかというと前のは重かったというのとチェーンカッターの機能が不要だったことです。
チェーンカッターは正直使う機会ほぼ無いと自分にとってはいえるので使わない機能のために重いツールを持ち歩くのもどうかなと思って今回は極力シンプルなタイプを選んだのです
では紹介します。
TOPEAKのマルチツールMINI6
スペック
Amazonサイトによる情報です。
- アルミ合金押出し成形ボディ/強化スチールツール
- 六角レンチ:2、3、4、5、6mm
- (+)ドライバー
- L66×W28×H18mm
- 73g
▼このスペックの中で特に重要なのが73gという軽さです。持っていることを忘れるほどの軽さで最初の感想は「小さくて軽くてイイ」ということでした。
自転車の各所に当ててみる
特に意味があるかといえばないんですけど各ボルトに嵌めてみます。
▼サイクルトレーラーのヒッチメンバー部分のボルト。
▼ブレーキパッドの固定ボルト。
▼ブレーキパッド台座の固定ボルト。
▼ブレーキキャリパーの関節部のボルト。
気になる点
1点気になってどうしようもないことがあります。気にしすぎかもしれませんが、性格なので仕方ありません。
それは2.5mmのレンチがついていないという点です。そうスペックでは2,3,4,5,6mmの各種レンチがついていますが、2.5mmというのはないのです。
▼下の写真の黒いレンチが2.5mmサイズです。
でも実際に2.5mmというサイズのボルトが自転車についていなければ問題ではありませんね。
ところが、
▼こちらブロンプトンでの2.5mmレンチ使用のボルト。ペダルにつけてる反射板を固定しているボルトがそうでした。
▼こちらクリーンスピードのエスプレッソではブレーキのクイックリリースレバーの固定ボルトが2.5mmでした。
自分の持っている自転車ではいずれも2.5mmレンチを必要とする箇所がありました。ここがどれくらいの頻度で緩むかということについてはわかりませんが、それでも2.5mmがないのは何か欠けている感が拭えず引っかかりが心に残ります。
それでも軽さはすばらしいので2.5mmレンチの使用頻度が極めて低いと判断できればこれはこれで良いものであるといえるでしょう。
記事中で出てきたワードへのリンク
記事内でアンダーラインが引かれた部分に関する記事を下記にまとめました。ご興味があったらついでにどうぞ。
輪行袋を入れる袋を無くして百均で見つけた袋を輪行袋入れにしった記事はこちら。
今まで使っていたマルチツールについてはこちらの記事を参照してください。ブログ開設初期の記事ですので内容陳腐です。
ブロンプトンの記事はこちら。