東北自動車道上り線羽生パーキングエリアの鬼平江戸処へ再訪してみました。
以前にも一度利用したことがあり、そのときも記事を書いています。
【関連】羽生パーキングエリアで江戸の風情を楽しめる鬼平のように五鉄の軍鶏鍋食えるぜ
また鬼平こと長谷川平蔵が活躍する鬼平犯科帳の原作者である池波正太郎先生の墓にも行ったことがあります。
【関連】浅草にて池波正太郎の墓所と合羽橋道具街を実見する
今日はそんな羽生パーキングエリアの鬼平江戸どころを高速道路からではなく一般道から入ってみました。
一般道を利用し羽生PAの裏口から鬼平江戸処
▼高速道路沿いの道をずーっと走ってくるとパーキングエリアらしき道路の湾曲となぜかたくさんクルマが停められる駐車場があります。
▼なんと専用駐車場には警備員のおじさんが2人もいました。パーキングエリアに外から入る客のためにわざわざ外に警備員を2人も侍らせておくなんて!恐るべし鬼平江戸処・・・というかたぶん売りは「お好みたい焼き」ではないでしょうか。
▼自転車バイク専用の駐輪場もたくさん用意してありますよ。サイクリストの方、こぞって鬼平江戸処へ行こうではありませんか。
▼そしてまだここはPAの外です。入り口すぐ前には搬入車両用駐車場が3台分ほどあります。それだけじゃない!なぜか人も大勢います。もう一度言います。ここはまだPAの外ですよ。
同じくテーマとして星の王子様を押し出している関越自動車道寄居PAの閑散さとはずいぶん開きがあります。
【関連】関越道上り星の王子さまパーキングエリアへ裏から入る
▼近づくといい雰囲気出てます。日本人はこういう雰囲気が好きですよね。おそらく星の王子様よりこういう昔の日本風のほうが長く生きながらえるのではないかと思います。
営業時間は7時から22時なんですね。高速道路だから終夜営業かと思ってましたが違います。
▼この車いす用スロープもずいぶん気を使ってます。おそらく鬼平江戸処には車いす利用のご年配者も大勢訪れると踏んでいるのでしょう。
▼ようやく中に入ったところから振り返って外をパチリ。いくらクルマでの出入りは出来ないところとはいえ、ドア開けっ放しでものすごい開放感です。考えてみたらどこのSAもPAも自動車が出入り出来なくても人の出入りはもっと自由にしてもいいんですよね。そうすれば外部から入った人がお金落としてくれるじゃないですか。
▼入り口入ってすぐのところに見世物がありました。何人もが座って待っている様子から見て間もなくなにか始まるようです。
今日は何を食べようか
▼また同じ店に来てしまいました。前回は軍鶏鍋定食をいただきましたが、今回は特に理由もなく五鉄とり南蛮定食をいただきます。950円です。
▼せっかくの名物かもしれませんが、この一本うどんは絶対食べる気になりません。
▼五鉄とり南蛮定食です。とり南蛮というくらいですから甘ったるいタレがかかっていてタルタルソースもかかっているのだろうと想像していましたがまったくそのとおりでした。さらにご飯も色がついています。ご飯は白いのが良かったなあ・・・って前回の軍鶏鍋のときも思ったはずです。
▼おそらく濃くてしつこい味かと思いますがたまたま空腹なので食べられるでしょう。
▼ここのところ家では味噌汁をほとんど飲まなくなってしまっているので味噌汁はありがたいです。
▼別にいいんですけど白いご飯がベストだと思いますよ。
▼記念に五鉄の看板を撮影しておきました。
トイレ前のお好みたい焼き
▼お好みたい焼きの売り場には長い列ができています。
なぜこれが日本一売上のある商品かという分析をテレビでやっていたようです。それによると東京へ向かう高速道路の最後のトイレ休憩地点であり観光バスがものすごくたくさん停車できる駐車スペースの広さがあり、売り場がトイレのすぐ前であり、バスに持って帰って食べるのに手頃な食べ物である云々らしいです。
決してものすごく美味しいからという理由かどうかは不明です。食べたことありませんし食べたいとも思いません。たい焼きの中にはアンコが一番だという保守的な人間なので。
今日はこう思ったよ
そうそう、メシの感想をまったく書いていませんでしたが、それなりに美味しくいただきました。
まあ高速道路の施設にしては良心的な価格設定かなと思います。
それにしてもPAの外にも広い無料駐車場があって誘導係が2人もいるのが今回の一番の衝撃でした。