もう7年3ヶ月前の話ではありますが軽自動車のN-BOXを買ったばかりで走りたくて走りたくて軽井沢までひとっ走り行ったときのこと。
軽井沢そのものにはあまり関心がないのですが高速道路を走るのにはちょうどよい距離かなとの判断です。
でホンダセンシングとACC(アダプティブクルーズコントロールいわゆるオートクルーズ)機能を心ゆくまで堪能して感動した話です。
衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉 | 安全運転支援システム Honda SENSING | Honda
ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉 | 安全運転支援システム Honda SENSING | Honda
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ホンダセンシングとアダプティブクルーズコントロールとVTECターボで現行最強の走りか(軽なのに)
オートクルーズの設定方法がなかなかマニュアルを見ても理解できませんでしたが、壊れることもあるまいといろいろ試してみて今回使えるようになりました。
走行中にあるボタン(ハンドル右にある)を押すとオートクルーズ設定の+-ボタンが有効になります。
その有効になったうちの-ボタンを押すと現在速度がプリセットされてオートクルーズ開始になります。アクセルペダルを緩めればそのまま速度を維持して走り続けますが、さらにアクセルを踏み続けて加速するとすぐ解除になります。
ブレーキを踏むかキャンセルボタンを押しても解除になります。
一旦オートクルーズになったらハンドルの+-ボタンで設定速度を1km/hずつ調整できますのでもう少し上げたいとか下げたいとか思ったらできます。
そして前方のクルマとの車間距離も何段階か設定しておけるので車間距離が開いたら設定速度まで加速、車間距離が設定内になったら減速または速度維持というふうにホンダセンシングの機能が同時に働きます。
花園ICと碓氷軽井沢ICとの間でほとんどアクセル踏まなかった
行きはまだ慣れていなかったので本格的に利用したのは途中からでしたが、特に帰路は慣れてしまったのでほとんど文字通りアクセルペダルを踏みませんでした。
アクセルペダルを踏まないままだいたい時速110km前後に設定しつつグイグイ走れました。
例えば真ん中の車線にいて前のクルマがちょっと遅いなあと思ったら安全確認して追い越し車線に入ります。
すると設定速度まで加速をして追い越します。追い越しをしたら走行車線に車線変更しても速度は維持しています。
ただ走行車線はそこまで速くないクルマがいますのですぐに追いついてしまします。追いついたらいきなりエンジンブレーキがかかるというわけではなく前方車両に近づいたら徐々に減速して設定した車間距離を維持するというわけです。
前方車両との間にいきなり別車線から割り込まれたらエンジンブレーキがかかり急減速をします。
余談ですが高速道路の出口ETCがあまりにも並んで混んでいたら人がいる窓口でも出られますよ。
![](https://jitenshatoryokou.com/wp-content/uploads/2013-05-11-19.29.05.jpg)
設定パラメータ
- 車間距離
- 走行速度
これだけなんですけど実に快適です。感動です。
我が家のメインカーはステップワゴンなんですけどそういう機能がないのでずっと高速道路を走っていると疲れていました。
しかし軽自動車なのに疲れないんです。
普通は普通乗用車のほうが軽自動車より運転していて疲れませんよね。でもN-BOXは違いました。
すごいぞ。ホンダセンシングとACC。
逆に居眠りしない
やばい話なんですが、ぼくは高速道路を走っているとすぐに眠くなってしまう質なんです。
ですが不思議なことにオートクルーズでずっと走っている間はぜんぜん眠気に襲われませんでした。まあ初めての体験で興奮していたというのもあるでしょうけど、なんか逆に眠くならないような気がします。
つまりACCのない状態だと自分の目で前方視界に常に注意を払いながらその情報を基にアクセルの強弱を調整するじゃないですか。それが肉体的精神的両方の疲労となって眠気になるんじゃないのかな。
そしてホンダセンシングとオートクルーズ(アクティブ・クルーズ・コントロール)によってその負担がまったくとはいわないまでもかなり軽減されてリラックスした精神で運転に臨めたのでしょう。
今後何度となく高速道路を走る機会があるでしょうから検証はできます。やっぱり眠くなるようであれば仮説は間違っていたことになりますが、眠くならないようであれば仮説は合っているとみられます。
まとめ:これからホンダ車買うなら絶対オススメだ
っていうかホンダ車じゃなくても安全機構なのでついているほうが断然安心です。
ホンダセンシングもまだ車種やグレードによってあるものとないものとありますが、絶対ついているグレードを買うべきです。
運転していて疲れ方がぜんぜん違います。
それに車両価格としては上がりますが安全性が向上するので自動車の保険料は下がるのではないかと思います。
もちろんそういうセンサー類を過信してはいけませんが、メーカーだって故障の危険があるものをそうそう堂々と売らないでしょう。
ですからかなりの確率で信頼しています。
スバルもアイサイトっていう同じような安全システムをテレビで大々的に宣伝してますね。どちらかというとスバルのほうが露出が多かった気がするのであちらが専売特許だと思っていましたがどうしてどうして、ホンダセンシングも勝るとも劣らないです。
ちなみに前方の障害物にぶつかりそうになったら自動ブレーキがかかるというのも機能としてありますが試したくありません。
自動車関連のメンテについていくつか記事書いてます。
![](https://jitenshatoryokou.com/wp-content/uploads/2015/09/2015-09-13-08.26.34-160x99.jpg)
![](https://jitenshatoryokou.com/wp-content/uploads/2015/09/2015-09-05-09.16.04-160x99.jpeg)
![](https://jitenshatoryokou.com/wp-content/uploads/2015/08/2015-08-22-12.00.27-160x99.jpg)
▼ホンダの工場見学したときの記事はこちら。
![](https://jitenshatoryokou.com/wp-content/uploads/2014/03/P3215662-160x99.jpg)
自分で買うのではなくリースという方法も今後は考えてもいいかもしれません。
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