【コラム】若さの特権には賞味期限があるなっていう話

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自転車通勤していてラジオを聴いたり、景色を見たりとかしますが、通勤時間が倍近くになりますのでいろいろと考えることが増えます。といっても有益なことを考えているわけでもありませんが。

考えたことのなかで若さの特権について述べてみたいと思います。
Photo:Hand Powered By John Loo

1.反対車線まで避けながら追い越していく車について

自転車を後ろから追い越すときには大抵の車は空間を十分開けて追い越していきます。中には反対車線にまではみ出して追い越していく車がおります。そんなとき思うのは「おいおい、わしはそんなにまだふらつくほど老いぼれてはおらんぞ」ということです。

老いぼれたおじいさんが自転車に乗っているとそれを追い越すのは、追い越す側も半ば命懸けだということは理解できます。自分も何度となく経験がありますのでヒヤリとしたこともあります。

しかしわしが自転車に乗っている姿はそんなに老けているのでしょうか。自分ではわかりませんが、格好だって別に老けた格好してませんよ。どんな姿かちょっと想像していただけますか。
頭は自転車用のヘルメット被ってます。冬は顔回りが寒いので黒い頭巾も被ってます。上着は入間の三井アウトレット内のルコックで買ったサイクルジャージ着てます。下はまだ寒いので直接レーパンは履かないでタイツにジャージという格好です。靴はダサいけどちゃんとしたビンディングシューズ履いてガッチリとペダルとくっついています。自転車はミニベロにしてはスポーツバイクっぽいCLEANSPEEDのESPRESSOというのに乗ってます。フロント部分のヘッドチューブを改造してブロンプトンのSバッグというのを付けられるようにして付けています。さらに後ろにはサイクルトレーラーをくっつけて牽引しています。

どう見てもじいさんじゃないと思うのですが、逆にここまで凝ったことするのって年寄りっぽいのかなあ?たとえばハーレーダビッドソンに乗っているとかオートバイでサイドカーくっつけて走ってるのはほとんど爺さんであるというのと同じような定義が成り立つとか?

だとしたら反対車線にまで避けて追い越していくというのも納得がいきますね。若者はここまで奇を衒ったような格好で自転車に乗らないのかもしれません。そうだ。間違いない。恰好が奇抜すぎておじいさんだと思われているんですね。

ということで今この記事書きながら納得してしまいました。

2.追い越すときにほとんど幅開けずにスレスレ通って行くトラックについて

逆にほとんど開けないでスレスレを走りすぎていくトラックもいるんです。おめえ交通法規守れや!って思います。後ろから抜くときは1.5m離れて通過するべしって覚えてますか?ほんと。ちっこい乗用車だったら幅取らないで追い越してもこっちもそんなに焦らないんですよ。でもトラックってデカいから追い越して通り過ぎていくとき後部が真空状態になってるから空気巻き込んで車道に引き込まれそうになるんです。そんな経験ありませんか?

さきほども申しましたように、わし、もう爺さんの域に達しておりますので車道に引き込まれたら後続車に轢かれます。後続車は迷惑ですね。悪いのは前のトラックなのに実際に轢死させてしまうのは後続車ということが起こりえます。

そんなに幅開けないで抜かしたいんかよ?って心の中では罵(ののし)っていますが、実際には無言で粛々と走ります。当たり前ですけどね。ただただ大きい車が走りすぎたときに車道の真ん中へ吸い寄せられないように踏ん張るだけです。

3.右折信号が赤になってから何台通過するんだよ

これは自転車に乗っていて思うというわけでもないのですが、右折信号の右矢印が黄色から赤に変わっても2~3台通過することを多く見ます。僕も絶対やらないとは言えないので偉そうに批判できませんが、それによって次に青になった車線の車の発車が遅れます。結局信号の表示に対して車が時間差をつけて走行しているという結果になるだけなのですが、危険だなあと思います。

まだ信号が変わってしまってからいつまでも通り過ぎる車が連続しているうちは警戒していますが、途切れたと思ったらさらに1台通り過ぎる、時間にしたらコンマ何秒なんですけど経ってから赤信号なのに無理やり右折する車も見るんです。よくぶつけねえなあって感心します。

まあ運をつまらないところで使ってるなあって思うだけです。

それがいいたかっただけです。

話は逸れますが、運て溜めるものかなあって思いました。そうやってチョイ悪なことやっていて無事で済んでいると運が減っていくんじゃないかなあって。ちょっとしたところで譲ると運てちょっとずつでも増えていくんじゃないかなあって思います。そう思ったほうが平和になるんじゃないんでしょうか。

クルマで小競り合いしてぶつけてしまってはみんな不幸ですから。修理屋さんだけハッピーなだけです。本人も保険会社もアンハッピーです。つまらない事故が増えているから保険料が高くなっちゃうんじゃないでしょうか。そうでもないか。死亡事故って減ってるはずなのに自賠責保険料上がってますね。関係ないか。

まあそんなわけで自転車通勤しているといつもより考える時間が少し余分に取れていいですけど、考えている内容が年寄りじみてきてます。

結局馬鹿げているような格好や振る舞いをできるのは若いうちだけなんですよね。疋田さんも疋田サイクルで言ってましたね。