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ちょっと遅くなりましたが、新年おめでとうございます。
ワシのブログって今のところリピーターが何人もおらずほとんどがgoogleなどの検索エンジン経由で見に来てくれる方です。
要するにほとんど「一見さん」なので新年の挨拶の記事を書くのもどうかなあ?と思っておりました。
ということでちょっとアマノジャクを発揮して寒中見舞いの方が適しているころになっておめでとうございますというわけです。
多くのブロガーの方が年末から年始にかけてこの「1年で買って良かったもの」とか「あけおめ」記事を書かれていますが、どうも違和感を感じて似たような傾向で書く気になりませんでした。
よって今日の記事は今までの人気記事の傾向について考察してみようと思います。
記事は薄く、態度は厚(かまし)くがモットーの吉田哲也です。
人気記事の傾向その1
ブログをマジメに書いて1年半ぐらいになります。
人気記事はパソコン版では右側に順番に表示されておりますし、スマホでは記事の下の方に並んでいます。
例えば1月6日時点での1位は浴室の換気扇交換手順です。
そして2位が水道パッキン交換手順です。
ここまで紹介するといったいここのブログのコンセプトは何なんだ?と疑問に思います。
3位になるとiPhoneとiPadでローカルに写真を送れる「ぱっと転送」が地味に便利という記事でやはりまだ自転車とも旅行とも無関係です。
4位が完全再脱獄、便利すぎるほとんど無料のアプリ、iPhoneも便利になりすぎるですが、相変わらず自転車の「じ」の字も出てきません。
今の時期はちょうどiPhoneのiOS7脱獄が実現したのでその応用に関する記事なので多少注目を集めているのかもしれませんが。
それにしても5位はHandBrakeでiPad用に映画を自炊するためのパラメータとなっており、
6位ルームエアコンの取り付け手順までは自転車と旅行じゃない部分に集中しております。
7位になってようやくサンライズ瀬戸や出雲でシャワーを浴びる時の重要注意事項についてという旅行に関するアドバイス的記事が出てきました。
8位は自動車のオイル交換を安く済ませる方法です。
ということで傾向その1は人気記事は自転車も旅行もほとんど絡まないという点が挙げられます。
人気記事の傾向その2
上記7位までの人気記事でカテゴリを問わずはっきりしていることがあります。
それはすべてノウハウが結構濃いめに詰まっているという点です。
結構濃いめというイマイチ曖昧な表現ではありますが、実際曖昧な濃さだったりします。
自虐的で恐縮ですが、あまり濃いめの記事を書くのは得意ではありません。
薄めの記事でも1日に何本も量産するという技も難しいです。
しかし現実は読者の方々は濃いめのノウハウを求めているということは明白です。
ですから濃いめのノウハウを今後も提供できるよう日々精進しようと思います。
人気記事の傾向その3
はっきり言ってしまって「節約系」の記事が多い気がします。
とはいってもそれは仕方ないことです。
ワシの書いているノウハウ系の記事がそもそも節約系なのですからどの記事が上位に来ようとも「節約系」になるのは間違いないことです。
逆に金を湯水のように使ったノウハウ系の記事は一つもないと自信をもって言えます。
節約系で最近書いた記事はセゾンカードの永久不滅ポイントからAmazonギフト券へ交換したと知らずに損してた!?エネオスのガソリンはエネオスカードではなく楽天カードで払うべしというものがあります。
この2件は自分でも驚いたので是非大勢の人に知らせたいと思って、さらに調べながら記事を書きしたが、思ったほどバズ(拡散)らず、というかまったく反応をいただけず「あれ?」という気持ちがしました。
単純に検索エンジンに引っかからないだけなのだとは思いますが、1本はクルマに乗る人なら絶対に検討した方がよい内容ですし、もう1本はセゾンカードの意外な盲点がわかる内容です。
いずれじわじわと人気の上位に上ってくると思いますが・・・どうでしょうかね。
当ブログの今後の方向性
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少し前から今後の方向性について考えていました。
自転車は好きですし、旅行ももちろん好きですが、ブログに頻繁にかけるほどのコンテンツがありません。
自転車と旅行だけではなくてその他の生活全般に関わるノウハウや節約術をシェアしていくほうが自分としては書きやすいと思っています。
なにしろ日々の節約は呼吸をするように考えていますからその気になればネタは無限に出てくるでしょう。たぶん・・・
ブログの名前も変えようか迷っています。
もっと汎用的に通じる名前に変えたいとも思うのですが、これはというものが思いつきません。
それと今まで「いいね」とかしてくれた方を裏切るようで後ろめたさもあります。
本当にこれこそはと思うようなタイトルを思いつくまでは当面今のブログタイトルで行きますが、ある日突然タイトルが変わっているかもしれませんが、リピーターの方は今まで同様読みに来てください。
検索で訪れた一見さんには逆にブログタイトルが記事と無関係という事態でなくなりわかりやすくなるかもしれません。
今日はこう思ったよ
新年にあたって普通の挨拶をするのもどうかと思ったので、人気記事と今後の方向性について勝手に考察させていただきました。
誰にとっても何の役にも立たないこういう記事は検索エンジンの上位になど決してインデックスされず永遠に忘却の彼方に埋まっていくのです。